アルザスワイン
どうしてアルザスは魅惑的なんだろう。行ってみたいな
一度は誰しもアルザスワインにはまる時期ってありませんか
と、街を歩いてて偶然見つけた雑誌にアルザス特集が
アルザスは、フランスのワイン産地の中で一番古いと言われており、ヴォージュ山脈からライン川までのワイン生産地。
16000万本つまり1億6千万本以上(内輸出25%)のワインを産出している。
栽培品種7つ:
多い順に、リースリグ、ピノグリ(トカイとも呼ばれていた)、ゲベルツトラミナー、ミュスカ•ド•アルザス、これらがグランクリュとなる4種で、そしてピノブラン、シルバネール、ピノノワール(アルザスで唯一の赤品種)
アルザス地方の特徴は大きく2つに分けられる。
- 例外的な気候
- 土壌の構造
雨量がとても少量かつ日射量がとても多いこと、又太平洋からの湿度の高い風が流れ込むのを、ヴォージュVosgi山脈が守る役割を果たしていることが、奇跡的な気候を生み出している。
一方、土壌は種類がとても豊富で、ヴォージュ山脈からライン川に向かって、
粗い片岩、片麻岩からケイ土(シリカ)、石灰岩、そしてなだらかな沖積層となる。
興味深いアルザスのワイン産業の歴史は(そこまで詳しいことは書いてませんが)、A.D.800年終わりから〜A.D.900年半ばにかけて盛んになったという。
そしてA.D.1000年の初めには、もう160件を超える生産者が存在しており、中世には世界で最も高価だったということからワインの名醸地として知られていたという。
そして第二次世界大戦、戦争の荒廃があったにも関わらず葡萄の樹々は生き残り、今日まで発展し続けている。
とはいえ、アルザス地方は珍しく戦災に遭っていないので、中世からのルネッサンス時代にある木骨組みのドイツチックなメルヘンな街並が残っている。
ワイナリーはどうやってまわればいいんだろうそこにはアルザスワイン街道があるんです
ワイン街道は南北に170km。葡萄産地の村を北から南へ追うとこんなに名譲地が連なります。
Marlenheimマルレンアイム→ Molsheimモルスハイム→ Obernaiオルベネ→ Gertwillerゲルヴェレール→ Bergheimベルグハイム→ Ribeauvilleリボーヴィレ→ Turckheimトゥルクハイム→ Colmarコルマール→ Eugisheimエギスハイム→ Wettolsheimヴェトルスハイム→ Pfaffenheimプファッフェンハイム→ Guebwillerゲブヴェレール
があれば充実ですね。
最後に、全部食べてみたいアルザス料理名産地物
豚肉加工品、フォアグラ、きのこ、ホワイトアスパラ” WINSTUBヴィンシュトウープ ” (大衆食堂)
•Tarte flambéeタルト・フランベ (パリッとした食感の薄焼きピッツァ)
•Beackeofleベッケオフ (豚、羊、牛肉と野菜、白ワインの煮込み料理)
•Spatzele (トマトベースの小麦粉を小さく丸めたパスタ)
•Choucrouteシュークルト (酢漬けキャベツ、ソーセージ、豚肉)
•Poulet au vin d'alsace (若鶏の白ワイン煮込み)
•Strudelストゥルーデル (パイ包み。中にりんごが入ればデザートとしてアップルパイ)
•Munster (アルザスのウォッシュチーズ)
• Kouglofクグロフ (王冠型のパン)
• brezelプレッツェル (八の字を横にしたようなパン)
以上アルザスに行く前に調べてみました
月刊誌「Civilta del bere(luglio-Agosto2012)」参考
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