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2016年2月

レストラン〜 Ristorante il Circolo dei Lettori

今回は、私がソムリエをしているレストランのご紹介です。

伝統ピエモンテ料理のレストラン Ristorante il Circolo dei Lettori da Stefano Fanti は、トリノの中心地に位置する、Circolo dei Lettori (ピエモンテ州の公立)の建物の中にある隠れ家レストランです。
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この公立の建物、チルコロ デイ レットーリ は、トリノの文化の中心、毎日大ホールでは本の著者、芸術家の講演会が行われていたり、いつでも誰でも自由に入って本を読んだりコーヒーを飲んだり使える、憩いの場となっています。建築は、当時の文化を象徴、バロック建築で豪華な貴族の城というイメージがあります。
そもそも、この建物は1690年頃に立てられた歴史的建物で、Palazzo Graneriと呼ばれており、所有者は修道士だったようです…

さて、1階からレストランへ階段を降りて行くとレストランです。
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料理restaurant ピエモンテ料理
ワインwineはほとんどがピエモンテワイン。北から南、東から西まで網羅。マイナーな小さな生産者から有名生産者まで幅広く約300種類のラベルをご提供sign01
ここでしか味わえないワイン、をいつも追求しています。
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左上)牛豚兎のラビオリ。右上) カルドンのキッシュとトーマチーズ
左下)ローストヴィーフとツナソース。右下)牛のほほ肉ワイン煮込み

また、チルコロのホールを貸し切ってディナーもshineまさに貴族の気分。是非トリノに来たらお立ち寄り下さいませ!

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Via Bogino 9, Torino
Tell 0114326828
ristorante@circololettori.it

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ホームクッキング in トリノ

イタリアに住んで、また料理の種類ががらっと変わった。。※ページは随時更新型

特に、一番手に入り易い食材が、
diamondパイ生地(甘系、塩系)とチーズdiamond オーブンに入れるだけの、超手間入らずだけど、美味しく、食卓には欠かさなくなっている。その他もこちらで手に入る食材で時間をかけずに、がモットー。
その他、パスタcon Tartufo、黒米のっかけ丼、基本はふと食べたくなってレシピは想像で作ってます。
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また、普段から食べるパンやタラッリ。こちらも気になって作ってみたが、、手間ひまかかるだけになかなか完成品に辿り着けない難しさ。家庭のオーブンだからでしょうか。。。4回ほど、レシピやオーブンの温度や茹でる/茹でないを変えて試しても肝心のクロッカンテさがでずdown
やっぱりタラッリは買った方がよい、という決断にwobbly
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ラーメン、これはイタリアにいると無性に恋しくなる和の完成された一品。
麺は、フィットチーネという太麺パスタを重曹を入れてゆでると、ラーメンのような縮れ具合に。ちなみにこの写真のラーメンの具は料理上手な友人から譲ってもらって作りましたhappy02
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そして、野菜美味ナンバーoneは アンティチョーク ’カリチョーフィー’。
キク科チョウセンアザミ属の多年草。和名はチョウセンアザミ(朝鮮薊)。若いつぼみを食用とする(花菜類)。「定義:wikipedia」

アンティチョークはイタリアのスーパーや市場で冬の期間しか見つからない貴重なもの。多くはサルデーニャかローマ産。
食べ方は万能。生でも、蒸しても、焼いてもgood 

Img_0027_after_2 一番美味しいと思う食べ方は、皮を剥いた後4等分にし、塩をふりフライパンにオリーブオイルをしき焼く。その後水を100cc(写真の量に対し)ほどいれて水が無くなるまで蓋をし蒸す。茹でずに蒸すことで栄養分と美味しさを閉じ込めることができます。
食感は、焼いて火を通すとタケノコのようなほくほく感。

flair知識
葉にはシナリンを含み、肝臓の解毒に効果がある。 シナリンには味蕾の甘味受容体の働きを阻害し、アーティチョークを食べたあとに食べるものの味をなんでも甘く感じさせてしまう働きがある。そのため、アーティチョークに上質なワインは合わないとされている。

club栄養分
食物繊維、葉酸、ビタミンB郡、リン、カリウム、鉄分

酵素と酸素が触れ合うと黒くなる酸化現象が見られるため、皮(ガク)をはいだものはレモン水に浸しておきましょう!

お次は、ひよこ豆のハンバーグ。材料はいたってシンプル。ひよこ豆500g、塩少々、卵一個、切り刻んだショウガ。ソースは、粗挽きマスタード、ソース。パンに挟んでもカレーコロッケのようにして食べても美味!
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日曜の朝はスコーン。トリノの街中では全く手に入らないからこそ無性に食べたくなる。。ということで家庭で簡単に!材料をざっくり混ぜて20分焼くだけ!
breadバター50g 小麦粉150g 砂糖25g ベーキングパウダー5g
と一緒に、生クリーム や ジャムcafe
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ピエモンテのリキュール

oneヴェルモット Vermut o Vermouth

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イタリア ピエモンテ州のカネッリ又はトリノ発祥で、白ワインを主体とし、薬草の香味成分、アルコール、砂糖を加えた混成酒(甘口リキュール)。
ドイツ、フランスにもヴェルモットは存在し、その名前は、ドイツ語 Wermut から来たと言われている。
ヴェルモットの父、Antonio Benedetto Carpanoにより1786年に誕生した。

house伝統生産者
Carpano, Martini e Rossi, Cinzano, Gancia, Contratto, Bosca, Cora,Giulio Cocchi

clover原材料
ワイン(生産地で収穫される葡萄75%以上)、エチルアルコール95℃、砂糖、薬草

元祖は、そもそもの起源である、カネッリ(ピテモンテ州アスティ圏)で収穫されるモスカートワインがベースとなっていた。
今や、多くの生産者が存在し、それぞれで薬草の種類や配合率が異なるが、ヨモギ属の植物とその他の薬草だけはどの生産者も欠かす事ができない重要な原料となっている。

barプンタメス Punt e Mes
1870年、Carpanoによって作りだされた、ヴェルモットとキナ(苦味薬草)を半々に割ったリキュール。
イタリア語で、“un punto e mezzo”から派生した方言。

barCocktel Vermutの飲み方
マンハッタン Manhattan
:Rye o Whiskey canadese 5 cl, Vermut 赤 2 cl, 少量のアンゴスツラ Angostura(リキュール))

pencil記事 Vermut: storia di un mito 参考

twoバローロキナート
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バローロをベースに、キナや数十種類の薬草の香味成分等を加えた混成酒(リキュール)。
トリノの薬屋で生まれたのが起源。
Dr.Fulvia Lentiが、フレイザキナートのレシピを考案した事がきっかけである一方、バローロキナートは下記の二つの生産者が代表でそれぞれの特徴を持つ。

1、Cocchi@ Cocconato d’Asti
  まろやか、アーモンド等のナッツ系
2、Cappellano@Serralunga d’Alba
  スパイシー、フローラル

バローロキナート、それはトリノ人にとっては欠かせないもの。街中のカフェで午後の一時を過ごしたり、食後には、相性抜群のチョコレートフォンデンテとも。

目を閉じて一口、Piazza San Carloの馬の銅像が浮かんでくるかのような… 歴史を遡ればサボイヤ家のCavour伯爵令夫人も愛飲、魅了していた。

pencil記事 La Stampa 参考

three 唐松のリキュール(2015new)

Larice_4 493.5 litri(987本/500ml)の生産量。年に一回のみ。
唐松の密を抽出、定温で煎じ、砂糖と水とアルコールを加えて作られたリキュール leftright infusione del nettare puro di larice

<原料>
定温で煎じた唐松の密、砂糖、水、アルコール

 

Larice_5club透明感のある金色かかった黄緑

diamond甘い香り 森林の香りと後に残るミントが爽快 樹皮のスパイス





houseSocietà agricola Digestivo Larice s.s.
Via Nazionale, 212 – Traverses 10060 Pragelato (TO)
http://www.digestivolarice.it/


唐松の産地は、
ピエモンテアルプス山脈麓にある自然国立公園 Val Troncea
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