イタリアワイン

ワイン紀行 ヴァッレダオスタ(Valle d'aosta)

ヴァッレダオスタ Valle d'aosta

60%が山地、35%が丘陵地帯。モンブラン(4807m)、マッターホルン(4478m)、モンテローザ(4637m)と世界最大級のアルプス山脈が国境(州境い)に位置する。クールマイヨールはスキーなどで有名

トリノからアオスタまでは、大きな岩が連なる風景が続いていた。その岩から成る丘陵の谷に街道が通っているのだが、ローマ時代からある最古の街道(Via Romani)でフランスへ続き軍の侵入を防ぐための城も点在。

農作物を栽培するようなスペースはその丘陵の斜面しかないため葡萄畑はどうにか日当りのいい場所に点在。今でもなお、石の柵、ペルゴラ式栽培という古いやり方が多く残っていたのが興味深かった。中にはグイヨーなど新しい葡萄畑もあり比較的広範囲で栽培されていた。

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アオスタは、昔スイス支配下にあったためフランス語とイタリア語両方を話す。家々はスイスを思い起こさせる家々が点在。牛の放牧も多く見られのんびりとした風景が続いていた。

州都:アオスタAosta

wine葡萄栽培

diamond土壌
モレーン氷河からなる。養分には貧しく、砂地。メリットは日中に蓄積した太陽の熱を夜に放射する効果もあり日光量不足を補ってくれる。また昼夜の気温差も大きく昼に作った糖分を夜に貯めようとする力が働くため。

diamond葡萄畑
主要な川:Dora Baltea川
栽培方法:ペルゴラ、グイヨー
栽培地:Dora川沿いに産地が連なる

diamond固有品種 赤:fumin, petit rouge, neyret, mayolet,

diamond固有品種 白:moscato bianco, petito arvine

diamond訪問したワイナリー
oneCantina Fratelli Grosjean good
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twoFeudo di San Maurizio goodhappy02
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diamondワインの特徴
この土地のワインの特徴は、香りはとてもエレガントでフルーティー。味わいは、ミネラル感、酸味、苦味が特徴。

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VINITALY 2011

2011/4/7〜11の間veneto州のveronaで行わているVINITALY 2011 に行ってきた。滞在は近くのガルダ湖のほとりのレジデンスに。連日気温は日中で30度近くなりまさに夏。さらに紫外線が強くじわじわ焼けるような感じだったimpact

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エントランスをくぐると、イタリアの各州が大きな箱になっており、その中で更にワイナリー毎にブースがあって試飲ができる。 日本で云う幕張りメッセの大展示場のような感じだった。が、しかしただのブースではない。エレガントで豪華なブースはどうみても一つの完璧なエノテカbearing

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レストラン風にアッビナメント(お皿とワインのマリアージュ)もできるし、各州の数量生産の聞いたことのない土着品種も沢山。

ただ、残念なことにここでは小売りはしておらず、認知度を高める事を目的とただけの試飲だった。
客層は、スーツをびしっと決めたワイン関係のビジネスマンや、インポーター、それにマスコミ。聞こえてくる言葉からほとんどがイタリア人のように思えた。

それでは各州沢山試飲した中で特に印象的だったものをご紹介flag

info01MyBestワイン

wineJacuss,フリウリ

珍しいところの「Tazzelenghe」と「Refosco」。なのでもちろんのこと少量生産。特に「Refosco」はタンニンが多い葡萄だが、上質なタンニンに出来上がり、バナナのようなトロピカルな香りが感じられる美味しいワインだった。

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wineSOTTIMANO,ピエモンテ

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(左)葡萄はドルチェット、バルベラ、ネッビオーロ。特にドルチェットが驚きの美味。というのは、ドルチェットは酸味が多く色が濃いと言われているが、これは酸味も突出しておらずまろやか。上品で余韻も長かった。もちろんバルベラもネッビオーロもhappy02

(右)バルバレスコの3種類の畑(FAUSNONI, COTTA, PAJORE)

ネッビオーロとは思えないほどの上質なタンニン。絹のような舌触りだった。COTTAが一番骨格があり、PAJOREがスパイシーで花の香りが中でも強かった。

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DOCG「Burunerro di Montarcino」

wineBulfon,フリウリ

珍しかったのがこのドルチェワイン。葡萄は、左から「モスカートローザ」と「ルチェット」。まさに数量も少数生産の土着品種である。

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wineMASCHIO (蒸留酒)

シチリアのオレンジを使った蒸留酒。柑橘のさわやかさが心地よかった。まだ世に出回っていないとのこと。チョコレートとのマリアージュがベスト。

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最後に…

ご存知の方もいるだろうか。AISの先生と会場を回った際、光栄にもルカマローニとご対面。この方、ロバートパーカーのように、イタリアのワインの評価を行っている人でこの人の評価は大きな指標となっているらしい。
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他にもオリーブオイルや、チョコレート、お菓子なんかも各地から集まって紹介されていた。
来年はまた開催地が変わるらしいが、機会があったらいつかまた必ず訪れたいと思う。

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シチリア ワイナリー研修

パレルモの街並み

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そして郷土料理 「アランチーニ(ライスコロッケ)、ピスタチオのジェラート」「オリーブ、オレンジ、カリチョーフィーのサラダ」「クスクス」。
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こちらはフォカッチェリアで。牛の脾臓をはさんだフォカッチャ、カチョカバロ(のびるチーズ)、いわしの詰め物、なすのカポナータ等。シチリア料理は基本的にアラブ文化が根付いていた名残りで味付けは甘いものが多かった。

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訪れたうちの一つ、ワイナリー「RAPITALA」にて。

ここは近代的なワイナリーでワイン作りの過程が全てシステム制御されており、今後ソーラーシステムも導入予定。栽培している品種は、主にNerod'Avola、Catarratto、Grilloでワイン生産の30%はドイツを主要国とする外国に輸出。日本にも何種類か輸出しているようなので探してみよdash

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diamondワイナリーデータ

spade広さ 225ha、標高3〜800m

spade収穫  8〜10月(手積み)

spade雨量 1〜2月末が多い

spade栽培方法 グイヨー、コルドーネ

spade土壌 粘土質、砂

wine試飲

No.one 白ワイン(グリッロ)南国で育った味わいのあるトロピカルさとミントの清涼感が最高だった。まろやかさとミネラルが感じられバランス良し(上記写真の下段一番左)

No.two 赤ワイン(シラー)タンニンと酸味とまろやかさのバランス良し。香りは強く、甘いフルーツとスパイシーさが心地よかった。(上記写真の上段一番左)

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マルサラ Pellegrino@シチリア

AISの授業で訪れたシチリアのマルサラにあるPellegrino。
ここは1880年に創業された、イタリアで一番最初にDOC認定されたマルサラのカンティーナである。
マルサラの他にも、スティルワインも作っており、葡萄は

なお、戦争後復興産業として。そして、土地の特産品を世界に広めることを企業理念に掲げ質のいいワインを世に送り出している。

まず、シチリアの土着品種で有名なのが、Nero d'Avola、Inzolia、Zibibbo、Grillo、Catarratto。これらはスティルワイン、マルサラの原料として使われる。

なお、スティルワインは「DUCA DI CASTELMONTE」という名前で売られてる。

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工場見学の風景

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左)大樽 右)セメントタンク(ボトル詰め前の安定期に入れられる)

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左)大樽( 30,000l ) 右)vergine樽

ソレラスシステム:3段方式。vergineのみ採用。上の樽から下の樽へ均等に注ぎ足されるシェリーと同じ製法。5〜10年ほど熟成させる。

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 flairマルサラの歴史

イギリス人の航海士が、"Mazara del Vallo"に行く途中、Marsalaに立ち寄ったことがきっかけ。暑い地域を航海するため、保存用にスティルワインにアルコールを添加したことから始まる。

<マルサラ>

spade色 : ORO(金色), ANGORA(琥珀色), RUBINO(赤)※赤はネロダーヴォラ(別名カラブレーゼ)からのみ

spade熟成

FINE、SUPERIORE、SUPERIORE RISERVA、VERGINE

<Pellegrino>

生産量:700万本(国内消費60%, 輸出40%)

 

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